2010年2月25日木曜日

15歳、27歳、23歳

最近密かに思うことがある。自分は非常に良い世代に生まれてきたのではないかと。それは、リアルとネットを両方体感できた世代だからだ。

15歳女の子
日本にいる頃、15歳の女の子に話を聞いた時のことがとても印象的であった。彼女は前略・ホムペなどを駆使し、友達とコミュニケーションを取っており、今の流行はこのプログラミングされた声の歌手だとyoutubeを見ながら説明してくれた。ここまで進んでいると知らなかったので多少驚いたが、ネット社会を考えればと妙に納得できた。

27歳の男性
一方最近ハノイで会った27歳日本人バックパッカーの言葉も印象的だった。「ラオスで出会った19歳の子が明日出発なのにmixiで情報入手しようとしている。現地にいるんだから現地で情報を入手すれば良いのにやろうとしない現地情報が一番正しいのに」と。ネット化はいいが最近は行き過ぎ。
リアル社会が無くなるようで不安だと話す。

・・・
23歳の私には両方の価値観を理解できる。

大学に入ってから本格的にネットを使い始めた私はリアルとネット社会の微妙なバランス、その両方に長所と短所があることを感覚的に知っている。多くの人は一方の感覚が強く、世代間の拒絶反応も少なからずある。

自分が持っているこの感覚を活かし行動していけば世代を繋ぐ架け橋にもなれるし、世界を繋ぐ架け橋にもなれると感じた。


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